私たちKID ACADEMYが誕生した背景と想い
こんにちは、KID ACADEMYの代表、相馬崇人です。
KID ACADEMYは2011年9月1日に誕生しましたが、その背景には私自身の子育てや脳科学との出会いがあります。
2009年~2010年、私はプロサッカー選手として海外(ポルトガルやドイツ)で生活していました。当時、まだYouTubeもなく、私はよく日本から送られてきたDVDで情報を得ていました。
特に、明石家さんまさんが司会を務める『ほんまでっかTV』をよく見ていて、脳科学の先生が話す内容に強く惹かれていました。「脳科学って面白いな」と感じながらも、なんとなく眺めていただけでしたが、ちょうどその頃、私の長男が誕生し、子育てについて真剣に考えるようになったんです。
ふと、「脳科学を使った子育てをしたら、どんな成長が見られるんだろう?」という考えが頭をよぎりました。さらには、「脳科学を応用してサッカーを教えたら、メッシやクリスティアーノ・ロナウドのような選手を育てられるのかもしれない」と思い始めました。
そんな思いを抱きつつ、ついにはTVに出演されていた脳科学の先生に直接連絡を取り、「もっと話を聞かせてほしい」とお願いし、帰国して先生にお会いすることができました。その時の会話が、KID ACADEMYを立ち上げるきっかけとなったのです。
先生から教わったのは、「幼少期にワーキングメモリを鍛えることで、子どもの能力を最大限に引き出すことができる」ということでした。
さらに、理論上は、ワーキングメモリを鍛えればメッシやロナウドのような選手を育てることも可能だというお話を聞いて、私は大きな感動を覚えました。これは自分の子どもだけでなく、日本中の親御さんにも伝えたい、そう強く思いました。
そして、幼児教室とサッカースクールを立ち上げることを決意しました。それが、KID ACADEMYの始まりです。
現在、KID ACADEMYは脳科学だけでなく、モンテッソーリ教育や療育、その他の学問も取り入れながら、日々進化しています。しかし、子どもたちの「可能性を最大限に引き出す」という私たちの理念は、昔から変わっていません。
私たちが目指しているのは、子ども一人ひとりが持っている力を最大限に発揮できる環境を提供することです。教育の場は、単に知識を詰め込む場所ではなく、子どもたちの未来を切り開くための「成長の土台」です。そして、それを支えるのは、心から子どもの成長を願う先生たちの存在です。
KID ACADEMYでは、私たちと同じ想いを持つ先生方が集まり、子どもたちに寄り添いながら指導にあたっています。日本の教育環境を、そして世界の教育環境をより良いものにしていくために、私たちはこの先も奮闘し続けます。
最後にお父さん・お母さんたちへ
子どもたちが日々成長していく姿は、何ものにも代えがたい喜びです。しかし、その成長過程では、不安や悩みもつきものです。私自身も、初めての子育てを経験する中で、何度も悩み、考える日々を過ごしてきました。
KID ACADEMYでは、そんな親御さんたちの気持ちに寄り添い、子どもたちが自分のペースで、そして自信を持って成長できる環境を提供しています。私たちは、皆さんと一緒に、子どもたちの未来を支える教育を作り上げていきたいと考えています。
共に子どもの成長を見守り、サポートしていきましょう。