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代表挨拶

私たちの考える教育と福祉のスタンダード。この移りゆく時代の子どもたちへ、何を残す事が出来るでしょうか。私たち大人たちの役割とは何でしょうか。私たちKids Developerは、毎日このようなテーマで、現代教育とこれらを取り巻く環境、そして世界と日本、何のために人は学ぶのか？これらの考えやアイデアを基に、具現化していくチームです。

そして、その基となる考えは、脳科学。
人間が人間らしく育つには、やはり人間とのコミュニティーが必要ですし、幼児期は家庭や保育園などの小さなコミュニティーが必要不可欠です。そして、その環境によってどう育つのかが決まっていきます。これらを脳科学の理論データを基に考えていき、子どもたちがよく育つ環境を作っていくのも大人たちです。

乳幼児期 は、脳が不要なニューロンを刈り込む前に、たくさんの経験と愛情が必要です。この時期に急成長する脳を理解して人間らしく表現できる言語や知性の土台を作っていきます。
児童期は、乳幼児期に経験して蓄えた知能と愛情を基に更なる経験を重ねる事で、より個々の知能を育てると共に、相手を思いやる気持ちや優しさや協調性を身につけて、更なる急成長期への準備をする時期です。 青年期は、これまでの経験を基に、様々なことやものにチャレンジし、じぶんとは何者なのか？を考えていく時期です。そして大人へ…どんな子どもたちも大人となります。大人となり、親元を離れ、自立して生きていきます。

ひとりの人として、好きなことや、やりたい事や、そして夢があるかもしれません。私たち大人たちが、その可能性を信じて応援してあげられる良き環境の一部となれるように、私たちこそ学び続ける必要があると思っています。