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非認知能力が子供を伸ばす

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さあ、KID ACADEMYの相馬です! みなさんこれからコラムを定期的にあげていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 こちら先日読んだ 『私たちは子供たちに何ができるか』ポールタフ著 ご覧になった方も多いと思いますが教育峰としてベストセラーになってますよね。 この本のテーマは非認知能力 あんまり馴染みのない言葉ですよね。 最近注目されてきている言葉で2017年には日本でも文科省が定める学習指導要領に組み込まれました。 簡単に説明すると 認知能力とはIQや勉強のテストで測れる知識を測るものですが 非認知能力とは人間力を測るようなものです。 では人間力(非認知能力)って具体的にどんな能力なの?というと などなどまだこの他にもあげればきりがないですが なんとなくわかりますよね。 学校で授業としては『忍耐力の授業』という授業はありませんが勉強する上で、保育園や幼稚園での生活の中でも忍耐力は大事ですよね 未来を切り開く力も、コミュニケーション能力も授業では教えられないし正解がいくつもあるような課題に取り組む時の考える力や応用力ってすごく大切ですよね。 KID ACADEMYでもワーキングメモリのスコアを測っています。 ワーキングメモリのスコアでも人間力を測ることができます。 ※ワーキングメモリについては別の回に説明します。 この力を伸ばすことができて 人間力が高い子供たちを育成できたら将来明るくなりそうですよね! いや間違いなく明るくなりますし、頼もしいですよね! KID ACADEMYが行なっている教育も目指すのはまさしくここで人間力(非認知能力)を高めること! 9年前に幼児教室を立ち上げて今に至るのも入り口はこの考え方で、今もそれは変わりません。 療育と保育のコラムで人間力についてあげているのも 人間力(非認知能力)を高めることは脳機能を高めることであり前頭前野の機能を高めることだからです。 科学的に脳機能を高める方法は様々な論文で発表されていて方法はたくさんあります。冒頭で紹介した本では 『環境を用意すること』に重点を置いています。 どういうことかというと、さっきも言ったように人間力(非認知能力)授業では教えられませんよね。 でも信頼関係ができている先生や親、友達との関係や体験、経験を通じて身につけていくことはできます。 この信頼関係ってところが重要なんです。 それは。信頼関係のある人から褒められたり、できるって思われている。 また、失敗しても「次頑張ろう」とポジティブな言葉をかけてもらったりしてもらえる。 そういった環境だと人間力(非認知能力)伸びやすいということだからです。 子供は様々な経験や体験を通じて成功体験を積み重ねて成長していきます。 小さな成功体験の中で「できる」という自信をつけたり 「もっとやりたい」「楽しい」を引き出せる先生がいい先生であり、親ですよね。 子供の脳内ではアドレナリンやドーパミンが出てどんどん能力を伸ばせる状態になります。 自分に置き換えて昔を思い出してみると得意だった科目は興味ある科目で 勉強するのもあんまり苦ではなかったけど苦手な科目を勉強するのはしんどいし 先生の授業が おもしろい!って思えれば嫌いだった科目が勉強しやすくなったり ってありませんでしたか? 今は時代が便利になってYouTubeやネットでいろんなことが学べます。 YouTubeではお笑い芸人が歴史の解説をしていたり世界経済の解説をしていたり、 こんな先生が授業教えてくれてたら絶対に歴史に興味持ってたわー。 とか今更ながら思いますもんね。 で、話は戻りますが 人間力(非認知能力)を伸ばすには子供の「もっとやりたい」を引き出す 環境を用意してあげることが重要で、やらせることではないって事が重要です。 例えば、お子さんが何かに失敗をしてしまったら「こうしたらどうかな?」と声をかけます。すると、努力が続き「頑張ればできるんだ」といつの間にか分かってくるんです。 このような体験を積み重ねていくことでやり抜く力がついてきます。 KID ACADEMYでも、子供たちのやり抜く力、好奇心、自制心といった非認知能力(人間力)を伸ばすために必要な環境を提供してまいります。 全ては子供たちの未来のために!

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