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「うちの子、大丈夫?」に対する答え

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子どもを持つ親の多くが、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。

「うちの子は大丈夫なんだろうか?」と。

 

●発達を気にするのはお子さんをしっかり見ている証拠

周りから「気にしすぎだよ」と言われても、子どもを思う親として、気になるのは自然なことだと思いますし、何かが気になる親御さんは、それだけ我が子をしっかり見ているということだと思います。
あなたが今、このコラムをご覧になっているということは、誰よりもお子さんを思い、お子さんのことをしっかり見てこられたということです。

 

●親にしかわからないこともある

Aさんは息子が2歳のとき、「こだわりが強い」ことを気にして、ネットで色々な検索していました。2歳といえば、イヤイヤ期真っ只中。グズったり、拒否されたりは当たり前の時期。しかし、みんなに「イヤイヤ期だからね」と言われても、Aさんの中では何か違うものを感じていました。Aさんの子どもは男女の双子なので、同じ2歳がもう一人同時にそばにいて、性別が違うという部分を差し引いても、娘より息子の方が明らかに「こだわり」が強かったのです。双子といってもそれぞれの人格がありますから、「兄弟を比べてはいけない」と思いつつ、息子のこだわりの強さへの心配がつのりました。例えば、保育園から帰ったら、ご飯→お風呂の順番を、今日はお風呂が先ね、となった途端に大泣きの大暴れ。そして、それが何十分も続くのです。また、新しい服を着せようとすると、これもまた拒否だけでなく大泣きの大暴れ。初めての子育てなので、正直「それだけでこんなに大暴れ??」と戸惑います。娘にも同じような傾向が見られるものもありましたから、2歳のイヤイヤ期特有なものかとも考えましたが、息子は度合いが極端に強かったのです。


Aさんは、息子の色々な傾向を考えると「変化に適応しにくい」ということだと気づきました。そこで「変化を事前に伝える」という方法で試すと、少しは改善しました。しかし、それは対処療法で、根本は改善されていない。強いこだわりと変化への切り替えの悪さに、頭に「発達障がい」が浮かびました。そして、ネット検索の日々。保育園では特にクラス内で困ることもない様子でしたが、友達も「一度検査に行ってみたら?」と勧めてくれました。

 

●検査が解決ではない

しかし、もし検査の結果、発達障がいだったら、治るの?

もし検査の結果、グレーやボーダーラインだと言われたら?

逆に、1ポイント差で発達障がいではありませんでした、との結果だったら?安心できるのか?……

発達検査を受けたとして、どんな診断結果でも、目の前の子どもと向き合う中で不安に思うことが改善される訳ではない、と思うのです。

 

●心配なのは子どもの将来

親として心配なのは、「我が子が発達障がいかどうか」ではなく、「我が子がこの先、幸せに暮らしていけるか」なのです。
だから、発達検査で定型発達ですと言われて、じゃあ安心、とはならないのです。
つまり、今目の前にいる我が子の幸せのために何ができるか、あなたも、その方法を探しているのではないでしょうか。

 

現時点で発達障がいがあっても、発達に問題がなくても、「今の生活に困っていることを改善して、より幸せな未来を切り開く力をつけてほしい」ということが、親の本当の望みだと思います。それは、「子どもの将来性をより高めたい」という、親として当然の願いです。

 

●親子共に成長する

こだわりの強い、難しい2歳だったAさんの息子は、ある方法を用いて、「集中力の高い」5歳になりました。こだわりを活かして、物事に没頭する能力を伸ばしています。また、ドーパミンが出やすくなったため、色々な事に興味をもって意欲的に取り組めるので、1つの物へのこだわりや切り替えの悪さも改善されました。
1つの物事に何時間も没頭できるけど、途中でやめて置いておき、別のことに向かうこともできるようになったのです。
また、親であるAさん自身の考え方もある方法によって変わり、親子のコミュニケーションが改善されました。

発達検査を受けて、その子の特性にこちらが合わせて対処していくのも1つの方法です。公的サービスを受けやすいというメリットもあるでしょう。しかし、支援が必要なところを根本から改善して、生きづらさを取り除くことができたら、さらに将来性を伸ばすことができたら、親御さんもお子さんもハッピーですよね。

そして、ソウマハウスには、「子どもの将来性をより高める」ためのノウハウがあります。

 

●あなたにできることがある

どんな子どもにとっても今一番大切なことは、「家庭が子どもにとっての安全地帯であること」です。家庭が子どもの脳の発達を左右することは間違いありません。あなたが子どもの将来性のためにできることがたくさんあります。

脳科学に基づいたソウマハウスの「子どもの将来性をより高める」ノウハウに興味を持たれた方は、一度ご相談ください。

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