columnコラム

「大きな声を出せ」vs「挨拶をしろ」将来性を下げるのはどっち?

2017/09/10

教師や親からよく注意されることの代表とも言えるのがこの二つではないでしょうか。

 

・「声が小さい!もっとちゃん返事しろ!」

・「元気に答えろ、せっかく質問してるんだから相手に聞こえなきゃ意味がないだろ」

・「初対面の人にはちゃんと挨拶しなさい」

・「先生にさよならの挨拶をしなさい」

 

誰しもこんなセリフを一度や二度は言われたかと思います。

 

ですが、実は一方は将来性に大きく貢献し、他方は逆の効果を生む可能性があることはご存知でしたか?一見するとどちらも大事なように思えることも実際はそうとも言えないことが分かってきたのです。

 

どちらが将来性を下げる可能性があるのか

 

結論から言うと、「大きな声を出せ」は、どうやら成人してからの価値観にあまり良くない影響を及ぼすようです。

 

「ちゃんと大きな声を出して」としつけられた人に共通する傾向は以下の通りです。

 

・政治不正や利権の容認

・飲酒運転の容認

・列への割り込みの容認

・ライバルが困っていても手を貸さない

・脱税容認

 

どれも一貫して、ルールや法律の軽視が特徴として現れています。これが度をすぎると、パーソナリティ障害へと発展する可能性も否定はできません。

 

企業などを例にあげてみます。

 

恫喝や脅迫を使って社員たちを限界ギリギリまで働かせる社長がいたとします。そんな社長のイメージとしておそらく、声が大きく乱暴な言葉遣いを使う人が思い浮かぶのではないでしょうか。労働基準法よりも社長の命令が絶対、そんなスタイルを貫く会社であれば社長は相当強引な手法に頼るようなことが多いかもしれません。

そんな社長はもしかすると、男性ホルモンが一般の人よりも多いのかもしれません。ついでに、声もよく張り上げるかもしれません。

 

そもそもなぜ、大きな声を出すことがルール軽視の価値観を育むのか

 

これに関して、ある研究者は「大きな声を出して自己主張するという行動が、結果的に男性ホルモンの増加につながる可能性はある」と分析しています。男性ホルモンはやる気、勇気、力強さ、好戦的な気分などの向上と関係があります。つまり、日々大きな声を出して行動することを習慣づけていた場合、男性ホルモンのレベルを常に高い状態に保てるため、「勝ち残るためには手段を選ばず、場合によっては多少ルールを無視することも辞さない覚悟だ!」というような考えも定着しやすかったと考えられます。

 

皆さんの周りには声が大きくて身勝手な人はいますか?もしかしたら、その人の男性ホルモンは常に高い状態にあるのかもしれません。

 

一方で、挨拶をする習慣をつけた人は?

 

どうやら、挨拶をすることを習慣づけた人には社交性を重要視する傾向にあることが分かっています。一番近いのが、「他人に親切にしよう」としつけられた子供です。やはり、挨拶を通じて思いやりや社交性が生まれるのかもしれません。

 

どんなしつけが大切?

 

年収を最大限に高めてくれる、現時点で分かっている大切なしつけが以下の通りです。

 

・嘘をつかない

・ルールを守る

・他人に親切にする

・勉強をする

 

この四つを全てしつけられた人たちと、うち三つだけをしつけられた人とで年収に大きな差があることがわかりました。

なので、躾けるにしても少なくともこの四つは必須条件です。これに、「挨拶をする」を付け加えるのも良いでしょう。

 

大きな声を出すのはよくない?

 

「大きな声を出して」というしつけによって、ルールを軽視する価値観を持ちやすいことは分かりました。ですが、それと並行して「ルールは守る」「他人に親切にする」というしつけも行なっていれば、おそらくそれほど大きくはネガティブな方向に引っ張られることはないかと思います。

 

重要なのは、大きな声が出ているかではなく、挨拶が出来て、他人に親切で、ルールを守れて勉強もするかどうかです。なので、最低限その四つは守りましょう。

 

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