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自分にまったく自信がない子に対しての改善方法

自分に自信がなく何事をするにしても奥手な子供はいます。大まかにはこの2つに分類できます。   1. ベストを尽くすのが怖い、主体的に行動するのが苦手 2. 不安を感じやすい   それぞれを詳しく見て行きましょう。  

ベストを尽くすのが怖い

 お子さんの中には、ベストを尽くすのを怖がっていることがあります。それはなぜかと言うと、失敗した時のことを想像してしまうためです。   1. 親の期待に応えなければ厳しい罰が待ち構えている 2. 親を含めてみんなから失望される 3. ゲーム一週間禁止や外出禁止など特権を取り上げられる 4. 個室に入れられて満点ではなく98点を取ったことを反省させられる 5. せっかく「賢い」「天才」「才能あるね」と褒められたのにそれが取り消される恐怖    このように、『100%成功しなければ行けない、さもなければ・・・』と何かに怯えているパターンです。この場合、万が一にも間違える可能性があるくらいならいっそのこと何も挑戦したくありません。  親の子育てスタイルが「親の言うことは絶対だ」「親による絶対権力主義」「軍隊式」「有無を言わさぬ徹底した上下関係」と言う価値観だと子供はこの傾向にあります。この育て方をされた子供は、とても反抗的になるかとても従順かのどちらかになる傾向にあります。自分の意見は全て無視され、親の理不尽な命令の意図や理由も聞かせてもらえず、ただ親の言う通りにさせられるので後に精神障害を患うこともあります。  場合によっては学力は高くなる反面、自信がなかったり主体的に行動することができないことがあります。親に全て決められ、子供にはほとんど選択肢を与えられることが無いので自分で考えることが苦手です。そして、目の前にある課題が少しでも100点が取れない可能性がある場合は、しないほうがいい理由や言い訳を使って回避行動に移ります。  大人を例に挙げると、新しいことの挑戦することに不安を覚えたり、ネガティブな面ばかりがどうしても頭に浮かんでしまい二の足を踏んでしまうことがあります。万が一のことが起きたらどうしよう、自分の信用が傷つくかもしれない、と思ってしまいます。常にベストな結果を求められた結果、それ以外は何があっても出しては行けないと言う無意識のブレーキが強いために、結果的には安全な方法のみで行動を決めます。本人は大きな失敗はない代わりに、リスクを取ってたまたま成功した後発組に出し抜かれることもしばしばあります。  

改善方法

 この場合、まずは親がもつ教育に対する価値観を根本から変える必要があります。その中でも特に言葉がけを変える必要があります。結果ばかりを褒めるのではなく、その努力やプロセスも認めるなどです。結果がよくなかったとしても、少なくともその努力は認めた上で一緒にどうすれば改善できるかを考えてください。子供に寄り添う、という姿勢を示すことで子供は安心してクリエイティブにいろんなアイデアや解決策を考えます。家庭が安全基地であることは非常に重要で、外で多少のトラウマ経験があったとしても家庭が安心できる場所であればそれが子供を守るバリアとなります。逆に、家庭が安全基地として十分に機能していないとその分バリアは薄いので、外で受けたトラウマとなるような被害に心が折れてしまい、最終的には精神疾患などへと発展してしまうリスクもあります。  どのような方法で家庭を安全基地として機能させられるかはこちらの記事をご覧ください。 悪い16の育児方法と改善する7つのポイント(前編)  

不安を感じやすい

 改善方法は「全体的に行動がゆっくりな子に対しての改善方法」と一緒

 不安が感じやすいということで自信がない場合どのようなことが良いのでしょうか。実は、脳機能的に考えると改善方法は「全体的に行動がゆっくりな子に対しての改善方法」と全く同じです。不安を抑制するための機能が低下していると言うことなので、その機能を高めるには前頭前野、ワーキングメモリやストップ細胞の通信速度と機能を高めることが重要となります。 不安を解消するための方法としてはこちらの記事もご参考ください 人見知りと不安の多い子を改善する方法   ソウマハウスでは子供にあったカリキュラムを作成し、それぞれにあった関わり方を通じて脳の機能を幅広く高めます。もし気になることがあれば、是非ともお問い合わせください。

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