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目標を持ち、それを達成している状態をイメージすることに関する科学

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育児がひと段落し、自分の時間が持てるようになったら、人によっては昔の職場に復帰してしっかり自分のキャリアを追求したいといった考えを持っている方もいるかと思います。バリバリと働き輝いていた、楽しかったころに戻りたい。自分のパフォーマンスを高めたい、せめて育児中も何かできることがあれば挑戦したい。

 

そのように考える方におすすめなのが「PETTLEP」です。これは七つのキーワードの頭文字を取ったもので、現時点で科学的にもっとも有効であるイメージングやビジュアライゼーションの方法論です。

 

イメージングやビジュアラーゼーションとは一体何でしょうか。

 

ビジュアライゼーションとは、自分が目標を達成している状態を思い浮かべることで実際に脳の機能を高めて行動力を高めることを言います。様々な方法論が編み出され、どれも一定の効果をあげていますが、その中でも特にこの「PETTLEP」がもっとも効果が高いことが数多くの実験で分かっています。

 

もし、育児休暇中でも仕事のパフォーマンスを高めたり、スポーツのパフォーマンスを高めたい、幸せな育児と仕事の両立ができるようなパフォーマンスを発揮したい、自分の能力を全体的に高めたい方は是非ともこの記事を読み進めてください。

 

「PETTLEP」の方法論

 

まずは、イメージングやビジュアライゼーションに最適な「PETTLEP」という用語の頭文字となったそれぞれの単語の意味を解説します。

 

Physical

フィジカル、つまりどのような服装か、どのような構えか、どのような動きか、どのような道具を握っているかなどをしっかりと再現することが一つ目の条件です。テニスであればラケットの感触、服装、構えといったより具体的なイメージをすることが重要となります。

 

Environment

環境、つまりどんな場所か、天気はどうか、人は多いのか少ないのか、都会なのか田舎なのかなどです。テニスで言えば、テニスコートや観客席などをイメージの中で再現することが重要です。もしも可能であれば、実際にテニスコートに立ってみることもおすすめです。それがダメなら写真や映像でも構いません。

 

Task

タスク、つまり実際に上手くなりたい作業や運動です。書道で上手く書けるようになりたいのか、ピアノの演奏がうまくなりたいのか、聴衆の前でスムーズな演説をしたいのかなどです。

 

Timing

タイミング、つまり実際の動きと同じ、リアルタイムのスピードでイメージの再現をしているかです。スローモーションでも早送りでもダメです。

 

Learning

学習、つまり自分の実際の能力と釣り合ったイメージが出来ているかです。実際にうまくなるに従って、イメージも、より良いものへと更新する必要があります。古くつたないイメージのままだと実際の能力もそのイメージに引きずられます。

 

Emotion

感情、つまりワクワク感や緊張感などをしっかりと再現出来ているかです。この感情が脳内ホルモンの分泌を促し、ドーパミンなどを出すのでとても重要になります。ドーパミンなどの脳内ホルモンは感情に作用するだけでなく、実際に脳の神経回路にも作用して強化したり機能を高めることが分かっています。

 

Perspective

視点、つまり一人称視点か三人称視点か。イメージをするときは必ず自分の目から見えている景色としてイメージしてください。空撮カメラで上から自分を見下ろすイメージでは効果が半減します。

 

どんなゴールを掲げれば良い?

 

子育て中であれば、自分の子どもを最大限にサポートして子どもが夢を達成している状態をイメージしても構いません。あるいは、親自身が自分らしい生き方で幸せな家庭やライフスタイルを築いている様子を達成しているイメージでも構いません。

 

とにかく、ワクワク、緊張、誇らしさなどの感情をしっかりと感じながら先ほどの条件の通りにイメージをすることで脳の機能が実際に高まって、ゴール達成の実現化に向けて行動ができるようになります。

 

コツとしては、しっかりと感情を実感することです。ワクワク感、緊張感、ほっこりとした共感や幸福感などは様々な脳内ホルモンが出ている証です。このホルモンがあるおかげで脳の神経は積極的に変化するのでとても重要となります。

 

まとめ

 

・ワクワクする妄想を徹底的にリアルなものにしよう!

・大豪邸に住んでいる、社会を変えた後のみんなの生活など、誇らしくなる妄想もしよう!

・家族と幸せに暮らしている、恋人と海外旅行をしているほっこりとした妄想もしよう!

・チャンピオンベルトを掲げている、金メダルを取っている妄想をしよう!

・とにかく好きなものであればなんでもいい!

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