columnコラム

発達障がい児の将来性を高める非認知能力とは

2017/09/06

英・数・国・理・社など学校で習う5教科とは別に、学歴だけでは見えてこない能力と言うものが存在します。それはコミュニケーションスキルであったり、自分を律する能力であったり、先を予測して自分の行動を決める能力などです。

 

こういったタイプの能力をソウマハウスでは「非認知能力」と呼びます。逆に、学校で学ぶ知識、音楽や運動の知識と経験などは「認知能力」と呼びます。

 

ソウマハウスでなくても、他の早期教育に力を入れている塾や教材を使えば、発達障がい児の認知能力を高めて得意科目を伸ばすことは可能です。そうした訓練によって、一度聞いた曲はすぐにピアノで弾ける、カレンダーの日付を適当に選んで曜日を答えさせる、一度みた写真はそのまま絵として書き出せる、このように天才的な能力を獲得することもあります。

 

これほどではないにせよ、恐竜博士、昆虫博士、ガンダム博士、動物博士といった「〇〇博士」と呼ばれるまでに一部の分野の知識を専門家レベルにまで高めている発達障がい児もいます。

軽度の発達障がいであれば、この知識によってゆくゆくは研究者として活躍することさえ可能かもしれません。

 

ソウマハウスでは、こうした認知能力は鍛えない

 

しかし、ソウマハウスでは、むしろ認知能力ではなく非認知能力を高める取り組みをメインに行なっています。というのも、発達障がい児は、予測能力、自己抑制機能、コミュニケーション能力などが一般の人よりも低いことから社会での生きにくさを感じているからです。これらはどれも非認知能力であり、様々な要因でこれらの能力が低下しています。

言い換えれば、低下している非認知能力を鍛えることが発達障がい改善の一歩なのです。

 

これは定型発達の子供にも当てはまることで、非認知能力が高い子供ほど将来性が高く、犯罪や健康問題のリスクが低いことが分かっています。つまり、発達障がいがあるかないかに関係なく、認知能力を高める訓練よりも非認知能力を鍛えることを優先する方が、子供の未来を明るいものにするためにも大切なのです。

 

どういった非認知能力が重要なのか

 

学歴、雇用、年収、健康などに強く影響を及ぼす非認知能力は少なくとも二つわかっています。以下の二つです。

 

・未来志向性行動能力(やり抜く力など)

・人間関係能力(自制心、コミュニケーションなど)

 

この二つが重要となります。

ソウマハウスでは、この二つの土台となるワーキングメモリを軸に自制心や目標を持つための訓練などを行なっています。

 

発達障がい児であれば、まずは人に興味を持つように様々な取り組みをします。それが十分に改善されたら、自制心とワーキングメモリを鍛えます。十分に能力が向上したら療育手帳が外れることもあります。つまり、もはや発達障がいではないと診断されるということです。

 

ここからさらに、人間関係能力や未来志向性行動力を高める取り組みを行うことでその子の将来性は大幅に向上します。

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